FC2ブログ






しばじゅんの新譜 


忘れていた!
6月にしばじゅんの新譜が出ていたのを。
しばじゅんとは、もちだの大好きなシンガーソングライター、柴田淳のことだ。
公式サイト:http://www.shibatajun.com/frame.html
最近は少し変わってきた感があるけれども、一時期は自分を痛めつけるリリックばかりを目立って書いていた。
ちょうどドリーミュージックからビクターへの移籍前のことだ。
まぁしかしなんというか、しばじゅん節は変わらない。
シューベルトの音楽に似た、病的に薄暗くうねるようなリリシズムと女性独特の柔らかさをあわせ持ったあのメロディが忘れられず、アルバムは全部揃えているほどだ。
美形の口から漏れる少しくすんだ歌声も魅力的である。
シングルカットされているアルバムの一曲目がカラフルと言いながらも、モノクロかセピアにしか聞こえないところがまた、しばじゅんっぽい。
いい意味で。(←こう書いておけば大抵のことは大目に見られるw)
しかしそこにはちゃんと理由があって、柴田淳は歌詞に英語を一切使わないからなのだ。
カラフルのように最小単位で使うことはあるけれども、それでも例外といえるほどで、実際このアルバム全体でも「カラフル」と「メロディ」の二単語だけしか使われていない。
大抵のソングライターは、サビの部分をカッコよく聴かせるために、あるいはうまく言葉が当てはまらないフレーズでは、意味不明な英語を使い、必ず逃げる。
そして歌詞に味わいが薄くなる…。
彼女はそこをグっとこらえて妥協しない、頑固で良心的で濃い口な日本人作詞家であろうとする。
ストイックなのか真摯なのか、おそらく両方なのだろうけれど。
Blogの更新が頻繁で、しかも長いことでも有名だ(笑)
すべてひっくるめるとつまりは、素敵で魅力的な人だということである。


[ 2008/07/23 01:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://voicefactory.blog78.fc2.com/tb.php/90-45912069