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エロースとプシュケから学ぶ教訓 


エロース、アモール、クピドー。
もともとはオリンポスの神々よりもさらに古い神である。
のちにギリシャ神話に登場するエロースは、美の女神アフロディーテと軍神アレスの子供であるとされ、キューピッドの有翼神として描かれている。
しかし「エロースとプシュケ」という神話の中では、絶世の美青年の姿で登場する。
プシュケというのは王族の三人姉妹の末娘で、誰もがうらやむ器量を持つ美しい娘。
ある日、美の女神アフロディーテの嫉妬と怒りに触れ、王は娘を怪物のみつぎ物として差し出すよう神託を受ける。
怪物と娘を結ばせるよう命令を受けたエロースであったが、プシュケの美しさに一目ぼれをし、自らに恋の矢を放ってしまう。
エロースは西風のゼフィロスに頼んで、プシュケを「エロースの神殿」まで運ばせると、娘に極上の食べ物、飲み物、寝室を差し出し何不自由のない生活を送らせた。
ただ一つだけ不自由があるとすれば、夫の姿形を見ることが許されていないことのみであった。
ともに眠る時も、絶対に我が夫の姿を見ないよう言いつけられていたプシュケであったが、やはり人間の好奇心には勝てず、ある晩寝室で眠る美しい愛の神、エロースの姿を見てしまう。
神を裏切ったプシュケはたちまち楽園から追放され、怒れるアフロディーテの苦行を強いられることになる。
エロースとよりをもどしたい一心のプシュケは、その無理難題をすべてこなして行くと、いよいよ最後の試練を受けることになった。
アフロディーテの「美の源」が入っていると言われる小箱を、黄泉の国から持ち帰るよう、遣いに出されたのだ。
首尾よく小箱を手に入れることが出来たプシュケであったが、絶対に開けてはいけないと言われていたその小箱の中身が気にかかり、またしても好奇心から開けてしまうのだった。
愚かしい人間心から二度までも神との約束を破ってしまったプシュケ。
箱から立ちのぼる「死の霧」に包まれ、徐々に深い眠りに落ちていく…。
もうその命が尽きるかと思われた瞬間、黄泉の国に大きな翼をはためかせたエロースが現れ、すんでのところでプシュケを連れ戻す。
ゼウスに懇願して、二人の結婚を認めさせたエロースとプシュケは、神々の祝福を受けて楽園で永遠に幸せに暮らした。

BGM:セザールフランク 交響詩「プシュケ」





つまりこれを神話から現代に置き換えると…。
不審に思っても、携帯電話の中身は見てはいけないということです。

前フリなげぇー。
[ 2007/08/19 05:59 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

台本

台本upありがとうございました、さっそく購入いたしましたー。
よろしければツンデレ痴女ヤン娘2の台本も公開していただきたいなーと思っております。
今後も頑張ってくださいー。
[ 2007/08/21 16:41 ] [ 編集 ]

書き込もう

書き込もうとしてついつい忘れてしまった。

この話もそうですけどギリシャ・ローマ神話って、なんで行動原理が嫉妬と好奇心で占められていたりするんでしょうね。
しかも勝負事は必ずと言っていいほど裏で駆け引きをやっている。
まず正々堂々とガチンコ勝負している話は珍しい。
こんな奴ら相手にまともに交渉してたらバカを見る。
そりゃ、日本の外交が貧弱に見えるはずですね。
[ 2007/08/21 22:01 ] [ 編集 ]

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