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23弾、ちょいと話 


新作ですがおおむね好評のようでリスナーの皆様には高い評価を頂いております。ありがとう御座いました。
ところでこの作品中第4部で太郎と契りを交わした後、最後の乙姫の台詞に何か「おや?」とお気づきになることはありませんでしたか?
そうです、万葉集から一句借りて来ているのです。

居明かして 君をば待たむ ぬばたまの 
わが黒髪に 霜(しも)はふるとも

この句は磐之媛(いわのひめ)皇后の仁徳天皇に対する熱烈な(あるいは執念深い)ラブコールになっていて、「あなたのことを朝までずっと待つ」と詠っています。
さらに【わが黒髪に霜(しも)はふるとも】の解釈は二つあります。
通常「私の髪に霜がふるほどの朝方になっても」という意味、もう一つは「私が白髪まじりのおばあさんになっても」という奥の意味です。
つまり通常の意味ではない二つ目の解釈が女心の本音の部分なんですね。
本編中では乙姫は【この黒髪に霜はふるとも~】と言っています。
ここは(やがて玉手箱を開けてしまう)太郎のことなのか自分のことなのかはあえて触れていません。
そして磐之媛(いわのひめ)皇后は待つことしかできなかったけれども、乙姫は【逢いに行きます~】と結んでいます。
ここにもやはり二重の意味があり、文字通り「逢いに行く」もう一つは「愛に生きます」という奥の意味があるのです。
紅月さんは分かりやすいように語ってくれていますね。
全編ほとんどエロエロ進行なのですが、このほんの数十秒程度の短い台詞に凝縮された浪漫を感じて頂ければと思います。

それではまた。






今なぜか、マツコデラックスが気になってしょーがないww







[ 2010/06/17 00:41 ] 同人日記 | TB(0) | CM(0)

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