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24弾、完成しました 


新作完成のご案内です。
「音声催眠 Inner Heaven ~ アンドロギュノスの夢」
3月24日(木)にはDL公開となる予定です。
出演声優はサークル初の小笠原 麦さん。
Dlsite.comの予告コーナーで体験版を配布していますので、ご試聴ください。よろしくお願いします。







[ 2011/03/18 19:52 ] 同人日記 | TB(0) | CM(0)

催眠に入(はい)る 


催眠術師側から言えば催眠に入(い)れるということですが、ある事象(催眠の場合は言葉や音、動きなど)に集中し、被験者が特別な感覚を持つことが出来れば催眠に入(はい)ったということになります。
この感じ方は一旦つかむと気持ち良くて仕方なくなります。別の言葉で表せば「操られフェティシズム」が性癖として加えられたということでしょうか。
しかし、ただ「操られ」ているわけではありません。一見「操られている」ように感じられる言葉さえも取捨選択し、無意識のうちにより気持ちのいい高みに自分を導こうとしているのです。外側からは受動的に見える催眠も、内側ではとても能動的に作用しています。
例えば我々が現実に置かれたとき、物理的なあるいは社会的な制約がいくつも存在し、無意識にわき上がる願望は止めることは出来ないけれど、あまりに非現実的なことや都合の悪いことは理性が心の奥のほうへ押し込めて、出て来られないようにしています。ただいつかはこの理性の監視を逃れて、外に出たいと願っている「想い」があります。
自分は空を飛びたいと願っているのだけれども、崖から飛び降りれば死んでしまいます。生命を維持するにはあまりに不合理な願望であるため、心の中に葛藤を生み出します。ですが空を飛びたいと願う「想い」は消えることはありません。あくまで「そこ」に居続けます。
催眠術師の口から「あなたは自由に空を飛び回ることが出来ます」と掛けられた言葉は、「そこ」に居た「想い」に対して、「よくここに居ることに気付いてくれた」「やっと解放された」というカタルシスを感じさせます。
つまり催眠によって得られる気持ちよさは、初めから受け手の内側に存在していた「想い」を催眠術師が見つけ光りを当てたとき、その光りを浴び続けたいと願ったときに得られます。
ではこの例とは少しも関係なさそうに見える「あなたは椅子から立ち上がることが出来なくなる」は、どういう仕掛けで「そう」なっているのでしょうか。実はこれも、何が気持ちのよいことかを想像すれば「想い」の居場所は簡単に見つかります。
もともと人は「疲れることはしたくない」のです。それを鞭打って現実では動いています。しなくても良ければ、しないほうを選択するのは当然のことだと判断しています。

音声催眠ではより現実から遊離して、心の内に広がる「パーソナルな世界」が自由に膨張し、拡散していく感覚を味わうことが出来ます。また、何回か気持ちのよい経験を重ねると、催眠術師のテクニックとは別に、今まで見つからないように引っ込めていた「想い」を、自ら引っかかり易くするようにも出来ます。
被暗示性が高い人は催眠になれて警戒心を少なくしていますが、そうしてありのままの自分を晒しておくことは、自らにとってとても気持ちの良いことだと知っているのです。







[ 2011/03/01 19:19 ] 同人日記 | TB(0) | CM(0)